セキュリティ関連

【中小企業のための】サイバーセキュリティ用語_コードサイニング証明書

コードサイニング証明書とは、ソフトウェアをインストールするときに、そのソフトウェアの開発元又は発行元を確認するために使用する証明書である。

最近はインターネット経由でのソフトウェア配布が一般化しており、改ざんされたソフトウェアが流布して、利用者が気づかず導入するリスクがある。そこで証明書を添付して配布するとソフトウェアの開発元又は発行元が正当であり、プログラムの改ざんがないことを利用者で検証できる。

その他証明書について。

EV(Extended Validation) SSL証明書

Webサーバの正当性を証明するSSL/TLSサーバ証明書のうち、サーバ運営組織の正当性や実存性を厳格に調査して発行される。

クライアント証明書

クライアントPCにインストールするディジタル証明書である。システムサーバはクライアント証明書を持つクライアントに限定してアクセスを許可し、それ以外のクライアントからのアクセスを拒否する・

サーバ証明書

何らかのサーバが正当であることを証明し、クライアントとの通信を暗号化する目的で、サーバにインストールするディジタル証明書である。

ABOUT ME
kotaro@1988
昭和63年生まれの体育会系♂/ 新卒で総合商社に入社/新興国での駐在期間は、買収したローカル工場のマネジメントを経験/その後、外資系IT企業に転職し営業職として勤務/現在は株式投資と中小企業向けのIT活用を支援/ ゴルフ・株式投資