セキュリティ関連

【中小企業のための】サイバーセキュリティ用語_AESとRSA

共通鍵暗号方式(AES)、公開鍵暗号方式(RSA)の違いは以下の通りです。参考

共通鍵暗号方式(AES):処理が早く、管理は煩雑で解読され「やすい」

公開鍵暗号方式(RSA):処理は遅く、管理は用意で解読され「にくい」

共通鍵暗号方式は、解読されやすいので、管理を煩雑にしています。

公開鍵暗号方式は、読解されにくいので、管理は用意です。ただし処理が重いというデメリットがあります。

ハイブリット暗号方式はこの両者のメリットをうまく混ぜています。

安全性の高い公開鍵暗号方式で鍵を作り、処理の早い共通鍵暗号方式で通信する。

覚えにくいですよね。。。。

共通鍵は送信側も受信側も同じ鍵を使う必要があります。

同じ鍵のセットが、使う人ごとに増えてしまうので管理が面倒ですよね。

公開鍵暗号方式は、送信者は公開鍵を利用して平文を暗号化し、受信者は秘密にしている秘密鍵で暗号文を平文化する。

AESについて少し補足です。

AESは鍵長によって、段数が決まっています。

AESではラウンド関数を複数回適用して解読の困難性を高める。この適用回数をラウンド数といい、3種類の鍵長ごとに規定されています。

128ビットで10段、192ビットで12段、256ビットで14段であり、段数を自由に決めることは出来ません。

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kotaro@1988
昭和63年生まれの体育会系♂/ 新卒で総合商社に入社/新興国での駐在期間は、買収したローカル工場のマネジメントを経験/その後、外資系IT企業に転職し営業職として勤務/現在は株式投資と中小企業向けのIT活用を支援/ ゴルフ・株式投資